昨日から4日間の九州出張です。
昨日は小倉で打ち合わせ。
併せて、明けの早朝に直方で現場が立ち上がるため、昨夜は小倉泊でした。
早朝、直方の立ち上げ。現場管理は若手に任せて、自分は午後からは新しい仕事のプレゼンのため、鹿児島はさつま町に向かう。
新幹線で出水へ移動し、レンタカーで現地へ向かう。
今日も天気が悪いです。ここのところずっと天気が悪いし、気分も下降気味。
でも、今日のプレゼンには力を入れた。なんせ、仕事で大好きなイモ焼酎の里へ行けるし!
それは冗談として、ぜひとも取りたい仕事。1と0では天と地の差。
でも今回の仕事は継続案件で、前回業者が有利かも・・・と弱気になりつつも、弱気を見せず勝負です。
自分の出番は15時から。持ち時間は質疑を含めて30分。
昼前に現地に入り、再度現場確認をして、余裕の到着。時間もあったしタバコ2本くらい吸ってたら
お呼びがかかる。お相手は3人。真ん中にお偉いさん。両端には実務担当。
ここから歯切れの悪い状況が続きますーー。
プレゼン開始5分。施主の長が時計を気にしだす。まだ5分しか経ってないのに何でしょか??
しばらくして立ち上がり「申し訳ない。どうしても外せない別件があるので私はここで失礼。あとは2人に任せます。」
うっそーー!何ぃーーーーー!わしゃ、わざわざ岡山から来てるんやでーーー。そんな、あんた失礼やろーー。
何日も前から時間指定で呼びつけといて、今さらそれより優先する用事なんかあるわけないぞー!
心の叫びは届きません。席をさっと立ち、スタコラサッサと退席されました。戦意喪失・・・
気を取り直し、15分でプレゼン終了し、質疑を待つ。
ここに、また厄介なオッサンがいた。作業着ではなく、北朝鮮の軍服のようなものを羽織っている2番目のお偉いさん。
うちの提案がよっぽど気に入らなかったのか、ダメ出しの嵐嵐嵐。
何を怒ってるんでしょうか??と聞きたいほど、喧嘩腰。こっちの説明にも、まったく取り合ってくれず、30分は終了した。
もうひとりのオッサンは仕事の窓口であろうお方。この人は唯一、こちらの提案に真摯に耳を傾けて頷いてくれていたが、少しも助け舟を出してくれない。
こんなプレゼンは初めて。全くもってフェアーじゃない。気合を入れていただけに少し落胆。
でも、自分の提案も一方的だったかもしれない。
残念ではありましたが、気持ちを切り替えて出直すしかないです!あーーさようなら、焼酎の里!
でもスタコラサッサには、ほんとまいりました。30分間は聞いてくれるのが道義でしょ!
博多に戻って、駅レンタカーを借りて、また直方に戻ります。
明朝7時まで現場が続くので、若手君と合流し、現場管理に向かう。
ここで、またまた、歯切れが悪かったんす。
22時に夕食にありつくが、こんな歯切れの悪い店は久々です。
夜遅かったので、あっさり麺類で済ませようと、現場へ行く道中お店を探すも、ぜんぜん空いてない。
直方って夜は寂しいところなんですね。やっとラーメン屋を見つけるが、その先に「お好み焼き}の文字を発見。
めっちゃお腹空いてたもんで、関西人の血が騒ぎ、粉もんのお店にIN。
チェーン店でしたが、若い衆でにぎわっているし、これは美味しいかも。と期待が膨らみます。
このお店、自分で焼くシステムだったが、疲れていたのと面倒くさいのも手伝って、「焼いてもらえますか?」と聞くと、女の店員さんが「いいですよ♪」とすんなりOK。
ああ助かったと、お好み焼きの出来上がりを待ちます。
待っている間にメニューを眺めていると、タラコ焼きおにぎりたるものを発見。
写真で見るや美味しそうに見えたので、米もお腹に入れておこうと、注文のため店員さんを呼ぶ。
ここで、今夜の真打が登場!男の子の学生バイトらしい。なんとも自信無さげ。大丈夫か?
「タラコおにぎり1個追加して下さい。」
「タラコおにぎり2個ですね?」「2個からですが・・・」
「いや、1個です」メニューに1個でもOKと書いてある部分を指差し、彼に伝える。こいつ、さては新米か。
「・・・すみません。1個ですね。では、ご注文を繰り返します。」
うそやろ・・・おにぎり1個で注文を繰り返すーーー??繰り返さんといてーーーと思ったやさきに
「タラコ焼きおにぎりがひとつ」とハンディ端末に入力して去っていった。
数分後、先におにぎりが来た。「鉄板で焼いて食べてください。そのほうが美味しいですよ」
ふーん、意外とまともな面もやったんや。「ありがとう。そうします。」彼は去っていった。
早速、鉄板におにぎりを載せて、数分待つ。待てどもくらせど、ジュージューいいません。なんで?
なんのことはない。鉄板の火がついていないです。ええ加減にしてやー。
彼を呼ぶ元気もなかったので(ていうか、呼びたくなかったので)、自分でガスに点火する。
大阪では、お好み焼き屋に入ると、すぐに鉄板に火を入れてくれるので、当然火がついているものと安心し切っていた。
ここはそういうシステムではないのかも。でも、少しは説明してほしかったです。
待つこと、5分。お好み焼きが登場。焼いてもらってすみませーーーん。ん?ん?
何じゃこりゃーー!ホットケーキみたいなキレイな円形のお好み焼き登場。キレイな円。フリスビーちゃうかーー。
いやいや感心している場合ではない。しかもプラスチックの皿なんかに乗せて運んできてくれています。
メニューの写真と全然違うやんかーー。メニューのは関西風で見るからに美味しそうなのに、これはないよーー。
元来、お好み焼きというのは、真ん中が少し盛り上がっていて、端っこは凸凹でキャベツがはみ出とったり、麺が飛び出てたりしているイメージでしょー。
ほんでもって、大きいほうのコテに乗せて持ってきてくれるもんやとばかり。
まるで、きれいなホットケーキのよう。デザートやし!
でも、お腹空いてるし、おにぎりも程よく焼けてきたし、我慢我慢。
頂きマース。・・・・もんじゃ焼きか??・・・・・・・・・・アカンと思いつつも急ぎ完食しました。
最後に、期待を裏切らず、彼はまたやってくれました。
レジにて「お会計してください」
「はい。伝票は?」
「何?」
「いや、伝票です」
「そんなもん、なかったですが」
彼、テーブルまで走って、テーブルの隙間から伝票を引っ張り出して、レジに持ってきた。
そんなところに伝票あるの知らんかったし、説明も受けてへんし。ここはファミレスか??
「お会計は、1,101円になります。」
小銭があったので、千円札と101円でチョッキリでお会計。やっとこの店から抜け出せる。
そこへ彼が一言。「1,200円」からでよろしいですか?
はっ??君の気が知れん。もう、言葉が出ない。100円玉と1円玉は誰が見ても違うやろ。起きてるかーー?
説明する気も起きず、「そちらがよろしければ、こちらはよろしいです」99円は迷惑料や。
すると彼、僕が出したお金を10秒くらい凝視している。「1,101円、ちょうどのお会計になります」
!!!!!当たり前や、見ての通りやー!こっちは最初からちょうど出しとんねん!眠たいんやったら、はよ帰り!
それを言う前に、すみませんやろーーーといいたいところを我慢我慢。
ささっと出て行こうとすると、「メンバーズカードは、お持ちですか?なければお作りします」と、またまた聞いてきやがる・・・
「いりません!」と最後の力を振り絞って返答すると「本当によろしかったでしょうか??」と、またまた聞いてきやがる。俺、コイツにおちょくられてるんかもと、顔をまじまじと見てやったが、オドオドしてるものの真面目に対応しようとしてくれている。
マニュアル人間め!
自分の言葉遣いがいいとは決して思っていませんが、最近の「・・・でよろしかったでしょうか?」は大嫌いです!
ほんま、ありがとう。君の事は当分忘れへんよ。でも、いつかは忘れさせて下さいな。
気分転換をしてくれてありがとう。サヨナラーー
でも、これで終わりではなかった。最後にボディブローがきた。
「また、お越しくださいませ!」助けてーーー・・・・
申し訳ないけど、二度と来ません。神に誓って、胸に誓って、現場へ向かったのです。
やっぱ、お好み焼きは地元で食べたい・・・・と切に思ったのでした。
どっかに吐き出さないと気持ち悪いので、ブログ更新でさせてもらいました・・・
なんとも、歯切れの悪い1日でしたですー。
さあ、そろそろ時間なんで、現場へ行ってきます・・・
昨晩は小倉泊まり。今朝駅へ向かう途中。市役所と小倉城が川面に映る。
出水駅の観光物産店で甘党を購入。さあ出発。
桜餅風の餡が入っているカルカン。甘さ控えめとモチモチ感がたまりません。春を感じます。
道中は温泉だらけ。ええ感じの温泉ですーーーー
最上流の現場である湯之尾。今日も湯之尾滝は推量豊富。梅雨の時期は増水してこの滝の落差がなくなるらしいです。
おとなりの湯之尾堰も堂々たるもの。湯之尾滝の落差が無くなると、こちらのゲートを全開するそうだ。
そうすると、滝へ水が流れなくなり、滝の岩肌が露出するそうです。一度、見てみたいものです。
今回の仕事のターゲット。ホテイアオイさんです。
河川に温泉が流れ込み、水温があたたかく越冬しています。これから秋にかけてコイツが爆発的に増殖するんです。
昼ご飯は、産直市場で購入して、曽木の滝公園で遅い昼休憩です。
とり皮チップス150円。イチゴ150円。本日のサービス品鉄火巻き200円。
安い、うまい、お手軽。天気が悪いのが残念です。
東洋のナイアガラは今日も水を湛えています。豪快ですね。
上流側から見た曽木の滝。こっちから見たほうが個人的には好き。遠くに見える橋は新曽木大橋。
発電所跡が今日はクッキリ。
近代化産業遺産なんて、あったんですね。なんとも神秘的です。
今日のプレゼン場所ですー。もう来ることないかもねー^^
やっぱりラーメンにしとけばよかったと思わせてくれたお好み焼き。