大東亜戦争当時の白人社会による東南アジア植民地化の時代、なぜ日本が立ち上がり戦争に打って出たのか。
当時、有色人種を見下していた白人に対して、日本は世界のあらゆる人種が平等であるべきとして戦争に突入していったのである。
そして神風特攻隊は、白人の横暴に対する最後の抵抗だったという。
フィリピン決戦で誕生した神風特攻隊は、今でもフィリピン人たちのヒーロー・英雄であるらしい。
神風特攻隊は犬死なんてしていないのだ。物理的にも驚異的な戦果を勝ち取っている。
勇敢そして愛国心にあふれた日本の兵士たち。
そして何よりも、どの国よりも規律が厳しく素晴らしかった日本の兵士たち。
その証拠に、日本の統治下にあった台湾や韓国などは立派に経済的な繁栄を遂げているが、アメリカの統治を受けたフィリピンでは今でもGDPの四分の一が海外出稼ぎ労働者の送金によってまかなわれているという。当時は鉛筆さえも自分たちで作れなかったという。
日本は統治においても、その国の人々に対してきちんと”教育”を施してきたのである。
マスコミや一部国会議員が日本の戦争責任とやらを吹聴してまわったことなどにより植えつけられた自虐史観を見事に吹っ飛ばしてくれます。
学校では教わったことのない戦史の事実を知ることができます。
しかしながら、物事はすべてにおいて両面性があり、一方的な評価はできないと思いますが、この本を読んでこういう事実もあったということを知ることができてよかったと思います。
これから、もっともっと本当の歴史・事実を知るべきだし、もっともっと知らせるべきだと思いました。
永遠のゼロもいい本でしたが、この本も目からウロコの本でした。